アンドラ紀行

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            標高1100m程度で、ピレネー山脈に位置するアンドラ

 旅の初めに・・・

 2014年11月、ヨーロッパのミニ国家4カ国巡りでアンドラに行く事とした。

 しかし、アンドラと聞いても知識は殆どない。地図で見ても見落としてしまいそうな小国だ。フランス、スペインに何度か行っているが目に入らなかった。

 このところ、アフリカや発展途上国の旅が多かったので、安心していく事とする。多分、フランスやスペイン、イタリアが近いから食事が美味いのとワインが楽しみである。

      アンドラはフランスとスペインに挟まれ、ピレーネ山脈に位置する小国

      西ヨーロッパには4つのミニ国家      種子島程度の広さ

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  ワンポイント情報

 ・国名   アンドラ公国                ・民族     スペイン系カタルーニャ人50%,アンドラ人25%,
                                                  ポルトガル人13%,フランス人7%  
 ・首都    アンドラ・ラ・ベリャ  
  
・面積    種子島と同規模            ・言語     カタルニャ語(公用語),スペイン語,仏語
 ・人口    85,000人                   ・宗教     カトリック
 ・識字率   100%                     ・平均寿命  82.4才


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     ☆モナコ→フランス→アンドラ

   モナコからアンドラのミニ国家へ       最近の搭乗手続きは機械相手         フランス・ニースの空港

昨今、空港では各々がコンピュータ相手に搭乗手続  中高年は機械が苦手、おまけに機械は故障が多い  唯一便利になったのは搭乗券に複数記載
 何枚もチケットを持たなくても良くなった。

  フランス・ニースからリヨンへ    リヨンからアンゴラに近いトゥルーズへ   トゥルーズ空港からはバスに乗り換え、アンゴラへ

           トゥルーズの街       フランス西部を走る     フランスの穀倉地帯を走る

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    ☆フォワと城


 フォワはフランスの外れ、これからピレーネ
 山脈に向かう

        中世からの木造建築が残る

フォワはフランス南部、ミディ=ピレネー地域圏コミューン

 スペインアンドラ国境に近い。中世に建てられたフォワ城、壁画の残る洞窟などがあり、1500年の歴史がある町である。周りにはスキー場、山と沢山の川があり、大自然を楽しむことができる。

 849年に創建されたサン=ヴォルジアン修道院を中心として、町が発展していった。

 中世に建てられたフォワ城、壁画の残る洞窟などがある。

 中世期にはフォワ伯の居城で、歴代のフォワ伯は、財政難から城の修築に手が回らなかったが、3つの塔だけは、絶対に取り壊さないようにしたという

 

 

                  中世に建てられた城は、3つの塔が目を引く

     ☆ランチ・タイム 

     フォワの街レストラン「ロン」  フォワの街はピレーネからの水解けが川となる          川のほとりのレストラン

フランス鉄道が走る。列車の下のコンクリート壁の黒い所まで増水するという、ピレーネの水の多さが分かる

  前菜、野菜やキノコがチーズで和えている          メインはポーク            デザート

           街から望む塔           中世の街並み          雰囲気の良い街並み

                     三つの塔がこの町のシンボル

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   ☆ピレーネ山脈越え

 フォワの街を超えるとピレーネの白い山々          高原には牧場   坂道を登り始めると「アンドラ」の標識が見えだす

          道路は高度を上げて山間を行く                 片田舎の教会

  高度は1000mを超えてきた                道路は九十九折り 高度があがると気温も下がり7度

 ピレーネ山脈

 ピレネー山脈は、フランスとスペインの国境が走る褶曲山脈である。

 山脈はほぼ東西方向に延び、長さ430km、幅は定義にもよるが100km程度である。山脈の中央東寄りの位置にはミニ国家であるアンドラ公国がある。

 西部は1000m級のなだらかな山地だが、中央部から2000m級の山が増え、いくつものスキー場が広がる。アンドラ国境から西に100kmの付近が最も急峻。最高峰であるアネート山(標高3404m)がそびえ、3000m級の峰が10峰以上散在する。アンドラ国境を過ぎ、地中海岸から50kmの位置までは2000m峰が残る。東端は西端とは異なり、海岸まで山脈が迫っている。

 「ピレネーを越えるとそこはアフリカだった」という言葉があるように8世紀から11世紀にかけて、イスラム教徒の侵入を阻む防壁としても働いた。

この山脈を越える峠としてサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路で知られるイバニェタ(ロンスヴォー)峠やソンポルト(ソンポール)峠がある。

           ピレーネからの水で水力発電             徐々に雪が多くなる

 

               はるか中央左から登って来た  峠のの最高地点は1990mほど

 

フランス側の国境、フォワから車で2時間、アンドラへはあと40分    左からフランス、EU,アンドラの国旗  国境の職員と警官、途上国と違い厳しさは無い

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         ☆アンドラとは・・・

 ピレネー山脈の高峰に囲まれた内陸の小国。
 北側はピレネー山脈の分水嶺で、平均高度は1200m。山岳部には森林が多く、その間に牧草地が広がっている。

 農産物は、標高約1000mまでオリーブやブドウが、

 1500mまではタバコやトウモロコシが栽培されており、

 1700m以上の高地になると牧畜業が営まれている。

 山岳地帯であるため森林資源に恵まれ、水力発電による電力はフランス、スペイン両国へ送られている。

 工業は製材とタバコ製造程度。税率が低いため投資事業などもさかんである。

 関税がないため免税品を求めて年間1000万人もの観光、買物客が訪れ、最大の外貨収入となっている。スキーの名所としても知られている。

 

 アンドラ川の国境事務所、ここでパスポートに印 別にパスポートに印は必要はないが、記念に    1990mからピレーネの高い山を望む

          アンドラの街が見えてきた。人口79,000人

      ☆アンドラ・ラ・ベリャ (首都)

 アンドラ・ラ・ベリャは、アンドラ公国首都。 アンドラの南西部に位置し、地名はカタルーニャ語で「古いアンドラ」を意味する。

 フランススペインの国境地帯に聳えるピレネー山脈に位置するアンドラ公国の南西部にある。標高は1,409m。ヨーロッパの首都としては最高地点である。ケッペンの気候区分では温帯に属するが、スキーリゾートとしても名高い。

 外国人観光客は年間1,000万人にのぼる。タックス・ヘイヴンのために銀行業も盛んであり、多くの外国の金融機関が進出している。

 家具の製造やブランデーで名高い。

     ☆到着

          ホテルは街の中心部          近代的ビルが立ち並ぶアンドラ

  一番大きなショッピングセンター「ピレーネ」へ   デパートの3階にスーパー、1階は宝石売り場 寿司を見るとどうしても、ワインとビールで乾杯

 ホテル朝食会場、左は牛乳、右はピレーネの水       ビュッフエ・スタイル   フランス圏なので、パンが非常に旨い

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       ☆朝の散策

        11月はシーズン・オフ、静か 街は盆地の中、山に囲まれている

                        土産物店のウィンドウ

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            ☆聖コロマ教会

 聖コロマ教会は、アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ヴェリャにある12世紀に建てられた典型的なアンドラ・ロマネスクの鐘塔を持つ教会。

 角が丸みを帯びた塔で上へ行くほど大きな窓がある素朴な石積みの塔が特徴。

 

          絵になる教会        円い鐘塔は珍しい              教会内部

     カラフルなローソク                  教会は村の中     上に行くほど窓が大きい

 

          サンタ・コロマの標識                            正面

                        村のたたずまい

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     ☆街並み

         街の案内犬?           カラフルな自転車                 何?

                  早くもサンタ             街のどこからでもピレーネ

                    近代的なビルばかりが目立つ

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  ☆アンドラ市庁舎

            市庁舎           市庁舎の入口               内部

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      ☆教会

           聖エステベ教会         標識               教会内部

       ステンドガラスが美しい            壁の宗教画           パイプオルガン

 

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        ☆政府庁舎と国会

                 国会裏側                 政府庁舎

                政府庁舎               政府庁舎の壁

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  ☆アンドラ旧市街

     旧市街に流れる川はピレーネからの水         川の両岸には桜並木       11月の今頃、桜が咲いている

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    ☆郵便局

              1階が郵便局               郵便局入口

    ミニ国家の切手は観光客に人気  この国はこの封筒に葉書を入れ、送る方式         葉書、封筒、切手がセット

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     ☆景観

                 街は紅葉           街は岩壁を利用して作られた

 

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   ☆ランチ&ディナー

   レストラン「ラコ・デン・ジョゼブ」でランチ            地元の有名店            酒類がズラリ

 

               前菜  フランス、スペインはワイン付き  シーフードを選んでみた、美味い、白ワインにピッタリ

             デザート    やはりレストランには太っちょが似合う               コーヒー

     ディナーは夜8時過ぎからが多い     レストラン「ボルダ・エステベト」へ       夜8時ではまだ誰もいない

    ワインにはこういう物が合う  前菜は具沢山スープ、ヒヨコ豆や野菜が美味い            メインはステーキ

             
             デザート          コーヒーで〆

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    ☆ショー・ウインドウ

            ユニークな時計         日本の大黒さんかな?           日本の招き猫でしょう

     ☆景観

               歴史がある民家            白いひまわり?

                         紅葉真っ盛り

      外国人観光客は年間1,000万人               タバコ畑

 

               夜のアンドラ・ラ・ベリャ(首都)

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   ☆温泉

      カルディアは35ユーロ    スパ&レジャー施設「カルデア」             水着着用

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      ☆アンドラ → バルセロナ(スペイン)

   アンドラで2泊、スペイン・バルセロナ経由で帰国、国境                国境検査

  アンドラはピレーネの水で発電、フランス、スペインへ売る               送電線はスペインへ

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   スペインは世界一のオリーブ生産国  穀倉地帯が続く、アンドラからバルセロナは4時間          バルセロナの案内が

 

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             ☆モンセラート (マリア信仰の聖地)      

 

 モンセラートは、スペインカタルーニャ州のバルセロナ近郊にある山。
 アーサー王の聖杯伝説に登場するベネディクト会のサンタ・マリア・モンセラート修道院付属大聖堂がある。キリスト教の聖地とされている。

 スペイン全土からたくさんの巡礼者 が訪れるキリスト教の聖地とされている。その意味では、少なくともスペイン国内では、 「巡礼の道」として世界的に有名なサンティアゴ・コンポステーラと並ぶ2大聖地と言える。

 「モンセラート」とは「ギザギザな山(のこぎり山)」という意味があり、遠くからも見ることができる山肌の形状に由来している。ピンク色の礫岩などの堆積岩によって構成されている。これらは登山家にはよく知られている。

 カタルーニャ出身の建築家であるアントニ・ガウディは、この景色からバルセロナの「聖家族教会(サグラダ・ファミリア)をモデルにしたのではないかと言われている。

 

          標識が見えてきた          奇岩が見えてきた この奇岩を聖家族教会(サグラダ・ファミリア)はモデルにしたのではないかと言われる

            まるでノコギリ山  標高720mの山。下はバルセロナに続く道路   沢山の宗教施設や宿泊の為のホテルが並ぶ

    駐車場から中央部までミニ・トレイン        大規模なホテル群       奇岩に登るクライマーも多い

 フニクラ―(交走式ケーブルカー)乗場      1200mの頂上まで一気に運ぶ       1200m地点から見るモンセラート

    日本語の掲載もある 年間百数十万人が訪れる。教会内部。この正面上部に黒いマリア像 黒いマリア像、右手の円い部分に触ると幸せが

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      ☆ランチ・タイム 

 モンセラート施設にあるレストラン「アバト・シスネロス」でパエリア料理         スペイン風の雰囲気が漂うレストラン

      前菜はワインに合うんだよね~  マリア様よりワインがイイ~        スープ、これもスペインの味

     スペインの男はかっこイイ~    アツアツのバエリアが運ばれてきた    盛りつけはホールの責任者しかできない

       動画・・・モンセラート:パエリア料理 

              やはり本場、納得!                    デザート

        大聖堂見学      正面上部に黒いマリア像       上部のマリア像の前に立つのは、信者か観光客か

      大聖堂の壁の宗教画   昔は文盲の信者向けに宗教画で説明

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   サンティアゴ・デ・コンポステラ キリスト教三大巡礼地)(2011年旅行のHPより)

 

                                   ☆ サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン) 


 人口は9万人。エルサレムバチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつであり、世界遺産にも登録されているサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地でもある。
 
キリストの十二使徒聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマエルサレムと並んでカトリック教会で最も人気のある巡礼地であり世界中から巡礼者が絶えない。

 巡礼の街道では巡礼者は、その証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げる。途中、教会などが宿泊を提供してくれる。最後のコースは、地面に古切れなどを敷きながら膝だけで歩いていく熱心な信者も多い。
伝説では、9世紀に星に導かれた羊飼いがこの地で聖ヤコブの墓を発見し、遺骨を祭った聖堂が建てられ、そこに教会が作られた。

   。

                 フランスから800km(日本では東京~広島間)、ピレーネ山脈を越えて1か月をかけて到達する。年間10万人が訪れる。    

                  奥に見えるピレーネ山脈を越えて                                       徒歩で1か月がかりの巡礼

   

「歓喜の丘」 小高い丘のここまで来るとカテドラルが見えてくる。人々は思わず歓喜の声を上げる。背中には巡礼者の証し、ホタテ貝。

動画   スペイン:「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」歓喜の丘

「歓喜の丘」から見えるカテドラルの3つの塔

動画  スペイン:聖ヤコブのカテドラル

     

先ずは腹ごしらえ、本日のランチはローストポーク、前菜の中はひき肉

   カテドラル。カテドラルは司教(キリストが宣教のために諸国に遣わした12人の使徒たちの後継者)が居住し、かつ司教区の名称をとった都市に建てられている。

動画   スペイン:「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」のカテドラル

    

カテドラルの塔の上には聖ヤコブの像

  

             カテドラル内部の金の祭壇には聖ヤコブの像が     巨大香炉は長さ1m、90kg。長い道のりを歩いてきた信者の異臭を香で消す。

      

                    聖ヤコブと2人の弟子の墓地が地下にある。                 レコンキスタでイスラムと闘う聖ヤコブ

        

カテドラルの看板と、聖ヤコブにハグ出来る時間帯は午後16:00~19:30

カテドラルの祭壇の裏から、一列に並び聖ヤコブの像にハグする。手が肩におかれている。信者もそうでない人も緊張の一瞬。

  

 キリストの十二使徒 

十二使徒とはキリストと共に宣教活動をしたキリスト直属の弟子達の事を言う。

聖ヤコブ像

■ ペテロ
 本名はシモン。漁師であり、アンデレの兄弟。ヨハネ、ヤコブと共にイエスの一番弟子であり、常にイエスと行動を共にした。後にローマ教会の指導者となる。
■ ゼベダイの子ヤコブ
 弟子のヨハネと兄弟で漁師。ヨハネ、ペテロと共にイエスの一番弟子であり、常にイエスと行動を共にした。気性が荒いことでヨハネと共にイエスから「雷の子」というあだ名を付けられた。大ヤコブとも云う。

■ ヨハネ
 弟子のヤコブと兄弟で漁師。ヤコブ、ペテロと共にイエスの一番弟子であり、常にイエスと行動を共にした。気性が荒いことでヤコブと共にイエスから「雷の子」というあだ名を付けられた。
■ アンデレ
 ペトロの兄弟で漁師。4番目の地位。
■ ピリポ
 ペテロ、アンデレと同じベツサイダ出身。ナタナエルをイエスの元に連れてきた。
■ バルトロマイ(あるいはナタナエル)
 ピリポに導かれてイエスに会う。律法には通じていたらしく、イエスに「本当のイスラエル人」と呼ばれた。
■ マタイ
 レビとも呼ばれ、徴税人(取税人)であり裕福であったと思われる。

■ トマス
 「主といっしょに死のう」という忠実を持っていたが、自分ひとりだけ復活したイエスに会えなかったとき「見て、触れなければ信じない」と言った話は有名。
■ アルファイの子ヤコブ
 小ヤコブとも呼ばれる。イエスの兄弟という説もある。
■ タダイ
 ヤコブの子ユダ、「イスカリオテでないほうのユダ」とも呼ばれる。裏切り者のユダと間違われる。
■ 熱心党のシモン
 ローマの支配に武力で反抗し、律法を遵守した熱心党のメンバーであった。
■ イスカリオテのユダ
 使徒一行の会計係であった。マリヤが高価な油をイエスに注いだとき、マリヤを非難した。イエス逮捕の手引きをしたが後悔し、自殺した。

土産物屋

 

  

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     ☆バルセロナ

 バルセロナはスペイン国内では、首都マドリードに次ぐ第2の都市。地中海沿岸に位置する港湾都市で、フランスとの国境であるピレネー山脈から160km南に位置する。

 人口160万人。1992年にはバルセロナオリンピックの開催地であった。

 サグラダ・ファミリア教会のようなアントニ・ガウディの作品群として、ユネスコの世界遺産に登録されている。 

 

               近代的ビルが林立                  地下鉄が便利

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     ☆ピカソ美術館

                 入口看板    ピカソの幼少期から「青の時代」の作品群を展示

   生涯におよそ1万3500点の油絵と素描  最も多作な美術家であると『ギネスブック』に

ピカソの父親も画家で絵の先生であったが、ある日まだ8歳だったピカソにリンゴの絵を描かせた。ピカソが描いたリンゴの絵はとても上手で、画家であった父親は自分で絵を描くことをやめてしまったほどと言う       91歳まで生きたピカソ   正式な妻以外にも何人かの愛人を作った


 

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  ☆ホテル

       バルセロナのホテル        星は4つだが中世のおもむき 部屋の電話、固定電話で無くなってきた、時代かな~

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   ☆最後の晩餐

  バルセロナのホテル前のレストラン「ファルガ」は庶民に人気        バルセロナのおばちゃんが四方山話?

 

       濃厚なスープ、そしてワイン   バルセロナは地中海に面した街、鱈料理が旬           デザート


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       ☆見てしまった!

 スペイン・バルセロナの空港、手荷物検査で並んでいた時の出来事。

 私の前にはフランスの妖艶な中年女性(下の写真右)が、検査の為にトレーに手荷物を入れていた。

 病院の精密検査でMRIを受けるための、ベルトコンベヤーのトンネルみたいな所を通過したその後、検査官がフランス女性に何やらクレームをつけている。

 見ると画面下のようなピクニック・バッグ(写真左)を開放しろと言っている。開けると化粧道具がごろごろ出てきた。その中で指さして、これはナイフ、ハサミ・・・だから機内には持ち込めないという。

 するとフランス女は道具を手に取り、まつ毛やまゆ毛にあてて、こうするの!あーするの!と必死に説明するが、男性検査官は馬耳東風・・・
駄目なものはダメ! 没収された。 シュンとするフランス女、肩を落としてすごすごと諦めたようだ。

 それにしてもフランス女の化粧道具はすさまじい。これは大工道具と同じではないか。ドリル、カンナ、ノコギリ、カッターなどなど。フランス女の素顔は果たしてどんな顔なのかと、後ろから口をアングリ開けてマジマジとみていた。

 世の女性は、皆さん大なり小なり似ているのだろうと感心しながら見ていた。

 

 

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                     ☆アンドラ 略史

  803年   フランク王国(西ヨーロッパを支配したゲルマン系の王国)がピレネー山脈中に
         おいたスペイン辺境領の一つ、ウルヘル伯領を起源とする。
 1133年   ウルヘル伯はウルヘル司教カタルーニャ州カトリック教会の司教)に
         アンドラの宗主権を譲り渡した。

 1589年   フランス王がアンドラの宗主権を受け継ぐ。
 1607年   フランス王とウルヘル司教を共同大公として、アンドラは公国となった。
 1993年   ウルヘル司教とフランス大統領を共同元首とする独立国家となる。
 1993年   国際連合に加盟。

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      ☆世界の小さい国 ランキング(面積)

国名

面積 (単位:平方km)

人口

地域

特徴

 1.バチカン市国

0.44
日本の皇居の半分

800人

イタリア・ローマの中 殆どが聖職者とスイス人衛兵

 2.モナコ公国

1.49
日比谷公園の12倍

36,000人

フランス南東部 世界的な保養・観光地
 3.ナウル共和国

21
伊豆大島の約4分の1

10,000人

南西太平洋 隆起サンゴ礁の小島
 4.ツバル

26
伊豆七島の新島位

9,800人

南太平洋 島の平均高度は2m
 5.サンマリノ共和国

61
八丈島と同規模

    32,000人 周囲は全てイタリア 観光立国
 6.リヒテンシュタイン

160
小豆島と同規模

35,000人

スイスオーストリアに囲まれている ヨーロッパの君主の中で所有資産が最大

 (番外) アンドラ

470
種子島と同規模

     85,000人 フランスとスペインに挟まれた国家 フランス大統領とスペインの司教国家元首とする

 

1.バチカン市国

 2.モナコ公国

3.ナウル共和国

 

4.ツバル

5.サンマリノ共和国

 6.リヒテンシュタイン

(番外) アンドラ


 

桜のライン桜のライン桜のライン桜のライン桜のライン桜のライン

 旅を終えて・・・

 アンドラは観光をする所は殆どない。関税がないので免税品を求めて周辺国の人々に人気の様である。また、ピレネー山脈の高地にあるため、夏は避暑地、冬はスキーで人気なようだ。

 だが、街が綺麗、ホテルも綺麗、食事も美味い、当然ワインも美味い、飲食するには最適な国であった。

 やはりヨーロッパはいい所だ。少し退屈ではあるが。

                                              おわり

 

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