南 米 紀 行

       

 2016年8月、南米で最も人気で自然豊かな4か所を周遊する旅に出る。

 イグアスの滝をブラジル側からと、アルゼンチン側から眺める。

 ブラジルの白砂漠レンソイスを空から、地上から眺める。

 大河アマゾンで地球の神秘性を肌で感じる。そして格差世界一のエンジェル・フォールを空からと地上から眺める。

 今回は飛行機を何と13回も乗り継いで、特に空から南米の自然を感じる旅である。アフリカ大陸も雄大だが、ここ南米大陸も未知の自然が残されている。

 何度訪れても迫力に富む南米である。期待が一杯に膨らむ。

      

    ☆イグアスの滝 (世界三大瀑布 )

        アルゼンチン側からのイグアスの滝、瀑布が耳をつんざくようだ

 南米大陸のアルゼンチン (80%)とブラジル(20%)の二国にまたがる、世界最大の滝。

 滝幅は4,000 メートル。ユネスコ世界遺産に登録。最大落差82メートル。

   ブラジル側の最大の瀑布である悪魔の喉笛は高さ82m、幅150mで長さ700mに亘る。

      トロッコに乗り瀑布入口に向かう           ホテルの朝食            果物が豊富で美味しい

  ランチは広大なレストラン、各国からの観光客で溢れる  ブラジル名物は肉類、30cm四方の肉塊を串刺しでテーブルを回りナイフで切り落としてくれる。牛、ポーク、羊などなど

                        民族衣装の現地人が民芸品を売る

           

    ☆レンソイス上空、遊覧飛行 (ブラジル)

         四輪駆動でバヘリーニャスの観光拠点へ             レンソイス上空の遊覧飛行 

               真白な砂丘の窪地にエメラルド・グリーンの池が無数に輝く

   白い砂漠と言われる砂丘が延々と続く、宇宙銀河のどこかの星でなかろうかと思われる

           

    ☆レンソイス陸上から

湖が出現すると魚も現れるが、乾季の間はどのように過ごしているかははっきりとしていない。

              東京23区がすっぽり2個入るほどの広さの白い砂漠

        雨季の間にだけ砂丘の至る所無数のエメラルド色の湖が現れるのが特徴

             南国特有の果物            自然の中でのランチは格別            鶏ではない

           

    ☆白砂漠と夕日観賞

                     夕方を待って幻想的な夕日を見に行く

                  茫然と立ち尽くし夕日に見惚れる

                  エメラルドグリーンの池が夕日に染まる

           

    ☆アマゾン川・ジャングルツアー

                       アマゾン川の拠点の街、マナウスから大型クルーズ船で出港

 ソリモンエス川(マデラ川)とネグロ川の合流点。コーヒー色がマデラ川、黒がネグロ川である。

世界主要河川の比較
アマゾン川ナイル川ミシシッピ川長江ヴォルガ川コンゴ川
長さ(km) 7,025 6,671 3,779 6,300 3,700 4,700
 アマゾン川は世界最大の河川

 アマゾン川の源流 ペルーのミスミ山山麓。木製の十字架が立てられている。

 

    大型船から小型ボートに、水上レストラン    水上レストランで美味しいアマゾン料理  数人が乗り、小型ボートでピラニア釣りに出発

 

            オオオニバスの葉、1m程度           両岸には原住民が陸地に、水上に生活

                     さあ~、ピラニア釣りの始まり、始まり!

 

 ガイドからしつこいぐらい注意、絶対手で触らないで、食いつかれるから。釣ったピラニアはガイドが糸からはずす      ピラニアの唐揚げ、これが何とも美味!

           

  ☆マナウス中央市場

        

     アマゾンの魚、巨大な魚もある      巨大な魚が小さな魚をくわえている          シマウマの様な魚

           

  ☆アマゾナス劇場

19世紀後半、一大ゴムブームの景気であり余る財を手にしたヨーロッパからの移住者達は、ジャングルの中に建設したマナウスに、ヨーロッパと同じ生活水準を求めはじめた。 その象徴といえるのが、1896年に建てられたイタリア・ルネッサンス様式のオペラハウス、アマゾナス劇場。ドーム屋根のタイルをはじめ建築材はすべてヨーロッパから輸入したもので、内部もイタリア大理石の階段、オーストリア製のイスなど、目を見張る調度品ばかりである。 劇場内には700席設けられており、そのうち450席は2階から5階のバルコニーにずらりと並ぶボックス席。
ユニークなのがクーラーで、床下から通風口を通して人力で風を送っていたという。

           

  世界遺産 ギアナ高地へ

         

     サンタエレナからエンジェル・フォールの拠点カナイマへ               カナイマのロッジで先ずはランチ

             カナイマの空港   遊覧飛行でテーブルマウンテンとエンジェル・フォールへ     テーブルマウンテンはギアナ高地には多数ある

空から見るエンジェル・フォール、世界最大の落差 979 m、落差が非常に大きいため、落下する水は滝下部に達するより前に中空に拡散してしまうため滝壺が存在しない。

最初に発見したアメリカ人探検飛行家が滝の上に着陸したが、再離陸ができなくなり、そのため、飛行機に同乗していた4人は、11日かけて徒歩で下りるはめになった。飛行機は置き去り。

                     ベネズエラ料理                        ベネズエラ料理

           

   
   ☆カナイマ・ラグーン・クルーズ

            ユニークで味わい深いロッジは快適   チュルン川を遡上しエンジェル・フォールを展望するラトンシート島へ

 

                    ボートで3時間   急流を遡上、水しぶきでびっしょり、1mもある川の落差を越える

      
         下から見上げるエンジェル・フォール

    ラトンシート島から滝坪近くまで往復3時間、帰りは島でバーベキュー

           


   ☆コロンビア首都・ボゴタへ

            大統領官邸正門                 ボゴタ市内

                      ボゴタ市内

                                                                           南米編・・・終わり

           

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