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伊勢神宮の旅

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 2013年10月、日本の旅の原点はお伊勢参りと言われているので、式年遷宮の10月2日に合わせて旅をしてきた。
 20年毎の遷宮(新築造営)で今回で62回目となると言う。持統天皇(690年)の時が1回目との事、1300年の歴史を繰り返してきている。

 伊勢神宮は内宮、外宮そして14の別宮とその他を合わせて合計125の宮社からなるらしい。今回はその内、65棟を新築・造営される。
 伊勢神宮のボランティア・ガイド氏によると、新築造営後の古い神社等は、優先的に東北大震災で被害のあった所へ送られると言う。関係者の心は如何に。

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 南紀伊勢半島は神仏の参詣ルート    中部国際空港から車で2時間

 
 伊勢神宮、熊野古道、高野山をぐるりと回るバスに乗り込む    バスの車体には隙間もなく観光名所

バスの車体を見ているだけで楽しい 三重県、奈良県、和歌山県をぐるりと回る旅

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   ☆日本神話より(日本書紀。古事記より)

   ☆イザナギ&イザナミ

 

 

右がイザナギ、左がイザナミ。
二人は天の橋に立っており、矛で混沌を
かき混ぜて島(日本)を作っているところ。

 イザナギは、日本神話に登場する男神。イザナキとも。イザナミの兄であり夫。 イザナミは女神。
 
 国産み・神産みにおいてイザナミとの間に日本国土を形づくる多数の子を儲ける。その中には淡路島・本州・四国・九州等の島々、石・木・海(オオワタツミ・大綿津見神)・水・風・山(オオヤマツミ・大山津見神)・野・火など森羅万象の神が含まれる。

     

 


    ☆天照大神

   

  天照大神(あまてらすおおみかみ)は、日本神話に登場する神。皇室の祖神で、日本民族の総氏神とされている。

 記紀によれば太陽を神格化した神であり、皇室の祖神(皇祖神)の一柱とされる。信仰の対象、土地の祭神とされる場所は伊勢神宮が特に有名。

 天照大神はイザナギの神から生まれた。イザナギ神が亡き妻イザナミ神を慕って黄泉の国に行くも、結局逃げ帰り、その時戻ってから川でみそぎをするのだが、その時に左目を洗ったときに天照大神、右目を洗った時に月読尊(つくよみのみこと)、鼻を洗った時に須左之男命(すさのおのみこと)が生まれたとされている。この三柱の神を三貴子という。

 そしてイザナギ神の指示で天照大神は高天原を治め、月読尊は夜の世界を治め、須左之男命は海を治めることになる。

     


   ☆神武天皇

     神武天皇は、日本神話に登場する人物で、日本の初代天皇(古事記、日本書紀による)とされている。。

 これは内容が神話的であり、神武天皇の実在も含めて現在の歴史学では、そのままの史実であるとは考えられていない。
 
 では何故、皇室も含めて文字通りの神懸かり的な伝説が伝わって来たのか、歴史学者によると次の論理となる。

 

 当時、邪馬台国は男王による支配が始まったが、人々は男王に対して反発的で、すぐに邪馬台国の治安や社会性は乱れてしまった。

 
卑弥呼や壱与の女王が頂点に建つ事で平和におさまっていたが、その後の大和朝廷では豪族が対立したために、政権が安定しなかった。
 そこで日本の初代天皇とされている神武天皇が天照大神の子孫であると言う話を広め、神様の直系なりと公言して、人心をひきつけたと言うのが事実である。

 しかし、伝説上の話であり真偽は測れない。

 伝説の人、神武天皇    

 

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   ☆伊勢神宮に到着

     
 伊勢神宮の周りは五十鈴川の清流が流れる    駐車場から「おかげ横町」を通り内宮方面へ

     
 江戸時代の日本では「おかげ参り」と呼ばれる熱狂的なお伊勢参りブームが周期的に起き、数百万もの人々が伊勢神宮を目指したと言う。    今年は既に950万人の人出で新記録

     
   内宮の説明  

     
   左側から入り、右奥上が内宮  

     
 宇治橋鳥居入口  五十鈴川を渡る  宇治橋を渡り、神宮杉が並ぶ参道を歩いて最奥の御正宮へ。

     
 山の中腹には日の丸    連日多い参拝客

     
 玉砂利を歩く  酒樽がたくさん  三重県産の酒樽

     
 手水舎    第一鳥居

     
 五十鈴川お手洗場    皇室紋

     
     第二鳥居

     
 式年遷宮の総費用は570億円、お札等で賄う  玉砂利が敷き詰められ、見上げるばかりの神杉  神官は今年は特に大忙し

     
 皇祖神、太陽神であり、主食の稲をもたらした神として崇拝を集める天照大神を祀る。出口  内宮の式年遷宮は平成25年10月2日、夕方になると参拝客は少ない。  真新しい入口鳥居

     
 20年に1度社殿を立て替え    新調して神様に引っ越してもらう

     
 工事には1万本ものヒノキの良材を使用    内部参拝客

     
 内宮    手前が新宮、奥が旧内宮

     
 帰りには荒祭宮へ    荒祭宮とは天照大神を祀る別宮

     
 杉の木立の中    右が新

     
 別宮の立札    行列

     
 説明版    何時までも行列が

     
 作業中の神官、従事者は2万人を超える    手をかざすと何やら「気」が伝わると言う

     
     

     
 遷御の儀には、臨時神宮祭主で天皇家の長女、黒田清子さんの車    黒田清子さんが祭主として行う

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    ☆外宮

     
 MAP  内宮と外宮は4km  見取り図  

     
 外宮は正式には豊受大神宮といい、天照大神の食事を司り衣食住を守る神様である豊受大御神を祀る。    

 

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   ☆おはらい町、おかげ横丁

     
 昔懐かしい雰囲気の街並  無料試食で美味しい魚が  水に濡れると桜の花びらが

     
 おかげ横丁  江戸時代からの老舗が並ぶ  毎日が縁日のようだ

     
 神話の看板につられて    楽しそうな・・・

     
 ありましたフアミリー・マートが    景観に合わせたいでたち

     
 周辺の家の軒先には年中しめ縄が    必ずしめ縄

     
 道路のマンホールも伊勢の文字と神様模様?  町の中の皇学館大学(右)  猿田彦神社も近くに
                                         

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    ☆南紀勝浦温泉へ

   
  伊勢神宮から今夜の宿、那智勝浦町の南紀勝浦温泉までバスで2時間半  

高速、伊勢道に入る マグロと温泉の町 勝浦漁港

熊野灘に面した漁港は風情がある 漁港からは船に乗って 対岸の勝浦温泉・ホテル浦島 山の上にも温泉がある

6つの温泉、今夜は酒と温泉で忙しい。 玄武洞、向こうは熊野灘。洞窟風呂 忘帰洞、同じく洞窟風呂。硫黄の臭いが良い

滝の湯 遥峰の湯 天海の湯

 
磯の湯   何とか6つ、全部体験、疲れた! 祖品欲しさにバカだね全く!

さあ〜宴会だッ 「熊野三山」から 次から次へと・・・記憶が亡くなるまで 磯の料理で話も弾む

                                                                                  終わり

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