ジャマイカ
寄港地ファルマスは北の中央に位置する |
旅の初めに・・・ 2015年カリブ海クルーズで、ジャマイカのロイヤルカリビアンクルーズ専用の寄港地を訪れる。 ジャマイカと言えばボブ・マーリーが余りにも有名である。ラテン系で明るい人々に接するのを楽しみに出発する。 |
☆ワンポイント情報
・国名 ジャマイカ ・民族 アフリカ系91% |
☆ジャマイカとは・・・
ジャマイカはキューバから 160km 南に位置する山がちな島で、中央部には山脈が連なり、国内最高峰は首都キングストンの東部近郊にあるブルー・マウンテン山脈のブルーマウンテン山(2256m)である。 120にも及ぶ川が流れ、島は緑豊かな熱帯雨林に覆われた島である。 高級コーヒー豆として有名なブルーマウンテンの80%は日本に輸出されている。コーヒー豆の生産は3000トンに留まる。コーヒー豆の生産量は世界生産量の0.04%に過ぎない。 |
☆キングストン
ジャマイカの首都。政治、経済、金融、全ての政府組織がある中心地。 背後に2000メートル級のブルーマウンテンの山が連なり、コーヒーの貴婦人と呼ばれるブルーマウンテン・コーヒーが収穫されている。有名ホテルや一流レストラン、国立美術館、工芸品・免税品の香水・宝石・陶磁器のショップなどが並ぶ。 世界中で聞かれている音楽レゲエ発祥の地としても有名で、レコーディング・スタジオやライブハウスも多く、レゲエの神様ボブ・マーリィ博物館もここにある。 |
◎◎◎カリブ海クルーズ より◎◎◎
コース ・成田~ロスアンゼルス~マイアミ(飛行機) ・マイアミ~フォートローダデール(バス移動)
・フォートローダデール~ハイチ~ジャマイカ~ |
☆寄港地:ファルマス(ジャマイカ)
ジャマイカ ファルマスは、ちょうどモンテゴベイとオーチョリオスの中間に位置し、どちらに行くにも便利。ロイヤルカリビアンクルーズ専用の寄港地である。 |
ジャマイカ編 | 寄港地ファルマウス | ファルマウスの港 |
☆ジャマイカ・MAP
☆民芸品店
後方はクルーズ船、まるで巨大ビル | ジャマイカの現地人が器用に編んでいる | 出来あがり商品 |
ラムケーキで有名なお店 | ラムケーキ、ラム酒が中に入っている | ラム酒、非常に甘く美味しい |
海賊の親分 | ジャマイカの英雄ボブ・マーリー |
☆ボブ・マーリー博物館
ジャマイカといえばやっぱりレゲエ! それはやはりボブ・マーリー の存在が大きい。 ボブ・マーリーは、1945年にジャマイカ北部のナイン・マイルで、イギリス人の軍人であった父とアフリカ系ジャマイカ人の母の間に生まれた。幼い頃に父は失踪、1956年に母と首都キングストンのスラム街に移住し、そこで音楽活動をはじめた。 そして世界的なヒット作を次々発表した。しかし彼はその後、病により1981年36歳の若さで亡くなった。 このボブ・マーリー博物館 は彼が亡くなるまでの最後の6年間を家族とともに過ごした家である。 |
図柄が良い土産タオル | 灰皿、リアルですね~。さすがラテン系の国らしい。インドの神様にもいましたね~下の絵 |
インドの神様 |
民芸品 |
ラム酒の宣伝? | 今回の旅で購入したボーシ |
ジャマイカファルマスの街 | 年中、花が咲く街 |
スペイン領となった当時の街 | スペイン風の建物が整然と並ぶ | サトウキビが中心の街 |
海賊が多かったカリブ海 | 港の繁華街でリズムに乗って踊る現地人の若者、それを真似て踊るヨーロッパ系女性、日本や中国人はまだここまで出来ません。 |
このティシャツは恥ずかしい | 人気のジャマイカビール | ラムケーキ |
☆UCCコーヒー農園
キングストン市内から山道を50分のドライブでブルーマウンテンのコーヒー農園、クレイトンハウスへ。ここは日本の上島コーヒー、UCCの農園。 ジャマイカの、ブルーマウンテンエリアのほとんどは険しい斜面の山岳地帯で、1日の中の寒暖差が平均8℃以上になるため、豆が膨らんだり縮んだりの運動を繰り返すことで引き締まりコクが生まれる。 弱酸性の土壌、豊富な雨量、さらに山脈を"ブルーマウンテン"と言わしめる霧が頻繁に発生して、コーヒーの木だけでなく土壌にも適度な水分を補給する。まさに、コーヒーの栽培には最高の条件が備わった環境なのである。 |
☆略史
11世紀頃 南アメリカからカヌーで移住してきたインディアン部族が定住 |
旅の終わりに・・・ 高級コーヒー豆として有名なブルーマウンテンの80%は日本に輸出されていると云う。だが現地のブルーマウンテンは100%純粋なもの、ブレンドをしていないのでやはり旨い。 またラム酒の本場である。大瓶、小瓶を買い心行くまで堪能した。 ラテン系の国は明るくて気候も年中良く、皆が幸せの様だ。永住するならばここも候補? 終わり |