「マッサン」 シリーズ第四弾! 「長州 VS 会津」
NHK朝ドラ「マッサン」を特集してから、今回で4回目となる。かなりしつこい、ストーカーと言われるかも、だが「追っかけ」と言っていただきたい。北海道への郷土愛が高じただけである。若い時からウイスキーには世話になったのでその恩返し? 3回目は、「マッサン」の系図は天皇家」 というタイトルであったが、今回は 「長州」 VS {会津」 、賢明な方ならば内容を既に察知していただいているだろう。 今まで読んでいただいている方から「NHKの宣伝をしているのか?」 と言われたが、NHKに義理はありません。 NHKに編集会議があるとなれば、朝ドラ班と大河ドラマ班で熾烈な争いがあるのではと想像してしまう。 優秀なNHK職員ならば歴史には当然詳しいはずである。長州、会津の歴史となればどちらを先に取り上げるかなど、議論が伯仲して収拾がつかないだろう。宴席などでは血みどろの戦いがあるかもしれない。(少しオーバーか) 朝ドラは大阪と東京を交互に取り上げるのが決まりらしい。だが最近は西も東もごちゃまぜの感がある。 今回の「マッサン」が云い得ている。広島対余市、言い換えるならば北海道余市に舞台が移ってきた最近は「長州」対「会津」になってきた。マッサンも工場長の八嶋智人も元をただせば「長州人」、一方ニシン網元の風間杜夫、小池栄子はれっきとした会津の人。 そう、北海道余市町は会津藩士の苦難の歴史、会津藩の移住地なのである。戊辰戦争で長州中心の維新政府軍に負けて、泣く泣く追われて移住してきたのである。 朝ドラは終盤に入り余市町に移った。そして八嶋智人と小池栄子が結婚しそうなのだ。 「会津」と「長州」は明治維新以来、大変な不仲となっている。維新後若者が結婚する時、皮肉にも会津、長州出身者の組み合わせとなると、会津の親兄弟は元より親戚からは大反対されたという。 親が云う反対理由では、相手が例え眼の色が違っていても、皮膚の色が黒くても構わない。しかし長州人だけは許せない、どうしてもと云うならば勘当だ! これがドラマの主流であった。 今回はどうなる? 網元の風間杜夫(会津藩出身)は娘の結婚相手八嶋智人(長州出身)を許すのか・・・ NHKドラマ班には会津、長州出身者もいるだろう。熾烈な水面下での戦いがあっても不思議ではない。見る側にしては期待してしまうのである。 NHK2013年大河ドラマ「八重の桜」は会津、そして2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は長州である。どちらが視聴率をとるか。NHK担当職員のボーナスはそれが左右するかも? |
☆画像で整理した。
長 州 |
工場長の八嶋智人 |
マッサン |
×
会 津 |
森野ハナ(小池栄子) |
森野熊虎(風間杜夫) |
会津出身の娘と長州出身の工場長の結婚は 成就すのかどうか? 父親熊虎は会津憎しの心を恩讐の彼方へ捨てる事が出来るだろうか・・・ |
☆会津VS長州、女の戦い、軍配はどちらに。
朝ドラ「マッサン」に続いて、NHK大河ドラマまで勢いついて画像を羅列してしまった。 朝ドラと大河ドラマを連動して見るとより興味が湧く。そして「杉家」の活躍が期待されるのである。 |
「八重の桜」の綾瀬はるか | 「花燃ゆ」の井上真央 |
☆会津ドラマ VS 長州ドラマ、果たして視聴率の軍配はどちらに
「八重の桜」 | 「花燃ゆ」 |