「マッサン」の余市ニッカ工場 写真集
2,014年10月、「マッサン」人気のニッカ余市工場と、余市の街を訪問 (ニッカ工場試飲コーナー) |
☆札幌から、本州から、外国から観光客が押し寄せる
札幌からJRの列車は2両編成、最近は満員とか | ニッカ工場で試飲するので皆さん列車利用 | 「マッサン」人気で休日は5,000人の利用 |
余市駅 | 余市は農業と漁業の町 | 駅には大きな垂れ幕が |
余市駅前には「リタロード」の記念碑が建つ | マッサンの愛妻リタを記念した「道」 | 余市駅から町役場までの1.3kmが「リタロード」 正面にニッカ工場、そこから右へと続く |
余市駅を降りると「リタロード」の正面にニッカ余市工場が見える | 「マッサン」の幟が多数並ぶ |
☆余市駅、余市町観光物産センター「エルラプラザ」
駅隣接の観光物産センター | 観光名所案内。 果樹園、ワインレストラン等 | ウイスキー、ワイン、果物、魚が人気の余市 |
「マッサン」の土産物がズラリと並ぶ | リンゴ、サクランボの味がするのだろうか? | お菓子類が目立ちます |
物産展のお姉さんは大忙しで、ニッコニコ |
駅舎のポスター |
余市町は「マッサン」ゆかりの地です |
オリンピックジャンプ優勝の笠谷はニッカの社員 | 観光物産展の2階にはジャンプ選手用具展示場 |
1972年札幌オリンピックは日本勢がメダル独占 | 青地(銅)、笠谷(金)、金野(銀)。 現在活躍中の舟木和喜も余市 |
☆ニッカ余市工場へ
裏門は駐車場 | ポットスチル(蒸留器)と後方は売店ノースランド |
駐車場は大型バスがズラリ、本州方面、海外からの観光客が多い | JR列車が余市駅に到着すると、観光客が行列で押し掛ける |
☆ 売店、ノースランド(試飲コーナー)
1階が売店、2階が試飲コーナー |
売れに売れている「ハイボール」 | ウイスキー味のキャラメル |
「竹鶴12年」もの、ミニボトル | 「竹鶴25年」もの、50,000円 |
水割り缶 | アップルワイン | 羆も大好きなニッカ |
飛ぶように売れる。テレビの影響で客は倍増以上 | 焼酎もある | ウイスキーにはチョコレートが合う |
ウイスキーを飲む時は帽子をかぶって・・・ | これ私の~ | マドラーの先にはアルコール濃度計 |
じっくり見学するには2~3時間必要 |
☆試飲コーナー
多くの観光客はここが目当てです | 数百人が一度に入れるコーナー | カウンターの上にはグラスがズラリ |
アップルジュース、もちろん無料 | ウイスキー17年もの、今は1人一杯、昔飲み放題 | ウイスキー10年もの |
アップルワイン | 20年程前はたくさんのツマミもあり、飲み放題でミニ宴会もOK |
語学堪能なお嬢さんは観光客相手に説明 | ハイボールのつくり方 |
☆工場内見学
広い敷地は4万坪、東京ドーム2個以上 右は記念庭園 |
貯蔵庫 |
☆ウイスキー博物館
ウイスキー樽 |
息子(養子の威)との食事、威はその後2代目社長となる | 余市でスキーを楽しむリタさん |
リタさんは料理上手、梅干しも | 漬物も余市の近所のオバサンに指導を受けて | 塩辛まで作ったリタさん |
マッサンのノート | 寿屋(のちのサントリー)でウイスキー計画書 マッサンはとても綺麗で細かい字 |
マッサンのノート |
マッサンの小学3年生時の書道の清書帳 | リタ直筆の料理メモ |
マッサン、スコットランドでの誕生日写真 | 留学の時の写真 | リタさん愛用のゴルフ道具 |
マッサン、勲章を受ける | マッサン、リタさんと出会いの頃。リタさんの弟に柔道を教えていた頃知り合う |
リタさんの自画像 | マッサン、羆に勝つ |
余市工場、創業時の会社員とともに |
☆四季さまざま
冬のニッカ工場 | 秋の紅葉時、絵を描く人々 |
10月下旬の晩秋 |
マッサンとリタさんの住宅 | 玄関はスコットランドのリタさんの家に似せた | 随所にリタさんの為に洋風にした |
工場敷地に建つマッサンの銅像 | ウイスキーの父と親しまれる | 髭が似合うマッサン |
蒸留棟 | 石炭で蒸留中 | 石炭が真っ赤に燃えて |
ニッカ余市工場正面入り口 | 入口を通り団体写真撮影場所 |
ウイスキーには二条大麦を使用する。工場の蒸留所では、石炭のじか火で ウイスキーを蒸留する「石炭直火蒸留方式」が行われており、世界でもここだけと言われる手法で、濃厚な香りと重厚な味わいを生み出す。 |
☆マッサンが余市町を選んだ理由
余市の街並み 余市町はスコットランドと気候風土が似ている。 リタさんがここが大好き |
スコットランドも海があり山があり、気候は余市に似ている |
ウイスキー作りの条件 自然の条件(気候、風土)、清冽な水、燃料(石炭)、原料の大麦、泥炭、安い製造費、都市との隣接、ウイスキーが出来るまでの6年間の収入源となるジュース作りの材料である果樹園が近くにあること等々。 |
ウイスキーの材料には麦 | 左が二条大麦 | 二条大麦はお酒(ウイスキー、ビール)、六条大麦は食用 |
泥炭(でいたん)は湿地帯の表層の湿った泥であるが、可燃性があり、植物遺骸が十分分解されずに堆積して形成される。 日本では主に北海道地方に分布する。 |
ウイスキーの製造で大麦を発芽させて麦芽にした後、麦芽の成長をとめるために乾燥させる際の燃料として香り付けを兼ねて使用される。 |
余市周辺にはフルーツ街道があり、多くの果樹園が連なっている |
小樽~塩谷~余市~仁木と連なる通称「フルーツ街道」には多くの果樹園がある。イチゴ、サクランボ、プルーン、プラム、ブドウ、リンゴが栽培されている。また界隈にはワイン工場、ワイン・レストランが次々とオープン。 |
余市ワインの工場とレストラン | レストランには人気のワインが並ぶ |
「オチガビ・ワイナリー」とレストランは最近オープン | 「オチガビ・ワイナリー」の瀟洒なレストラン |
マッサンはリンゴを全て買い取ってジュースに | フルーツの丘 | いろいろなブドウ |
☆余市名物
風光明媚な日本海の「ローソク岩」と夕日 | 余市はソーラン節発祥の地 | 多くのジャンパーを育てた竹鶴シャンツェ |
1998年、道の駅に隣接して余市宇宙記念館「スペース童夢」が建てられた | 余市宇宙記念館「スペース童夢」 |
スペースシャトル「エンデバー号」 | 日本人初の宇宙飛行士 毛利衛さんも余市出身 |
余市町役場 | ウイスキー、海産物、ワイン、果物などなど、町の特産物は豊富、そしてマッサン | 役場の庁舎にマッサンの垂れ幕 |
「ヤンキー母校に帰る」テレビドラマで有名になった高校 | 北星学園「余市高等学校」 |
不良の代表格、ヤンキー義家弘介はやがて高校教師で母校へ | そして衆議院議員へと |
☆ 日本ウイスキーの功労者
(上)大阪・住吉酒造の田中社長役は西川きよし (下)実際は摂津酒造の阿部喜兵衛社長。摂津酒造はその後「松竹梅」や「宝焼酎」の宝酒造と合併。 阿部社長(右)がマッサン(左)をイングランドに留学させた事で第一の功労者。 |
(上)摂津酒造は資金難でウイスキー事業を断念、止む無くマッサンは鴨居社長(堤真一)、実際は寿屋(後のサントリー)に移り、ウイスキーを作る。 (下)サントリーの創業者、鳥井信治郎は第二の功労者 |
(上)マッサンこと竹鶴政孝役の玉山鉄二とリタ役のシャーロット・ケイト・フォックス (下)サントリーから独立してニッカを創業したマッサンこと竹鶴政孝とリタは第三の功労者 |
☆ そして、静かに眠る二人・・・
余市町の高台に竹鶴政孝と竹鶴リタ、二人の墓は建つ。ニッカの社員が感謝を込め丁寧に守っている。 | 二人の墓からはニッカ工場の赤い屋根が見える。そして風光明媚な日本海と、スコットランドに似た余市の町をが下ろせる。 安らかに眠っている・・・ |
写真集 おわり