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ウルグアイ紀行

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                      ウルグアイの首都モンテビデオの景観

 旅の初めに・・・

 2015年3月、南米のウルグアイ、パラグアイ、ボリビア3カ国の旅に出かける。

 ウルグアイはチリに続いてラテンアメリカで二番目に生活水準が安定している国であり、政治、労働の状態においては大陸で最高度の自由を保つとの情報を得て好奇心一杯で出かける。 

         ウルグアイの国土は日本の半分程度           ラ・プラタ川が有名

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   ☆先ずは経由地マイアミ(アメリカ)でビーチ散策

 

 成田~ダラス~マイアミ(泊)  何時もながらマイアミの浜辺は美しい

 アメリカン航空の機材故障等でマイアミ滞在      しばしのリゾート気分に浸る    ハイシーズンではないが、くつろいでいる

                     やはり女性は絵になるようで・・・

                     美観 その1                 美観 その2

        こちらは植物性美観       ビーチの傍まで高層ビルが林立           川を挟んでビルが

       ようやくウルグアイに向けて出発    機内で見かけたウルグアイの女性、南米は美人生産NO1とか

 

             モンテビデオ上空              モンテビデオ上空

            モンテビデオ空港           モンテビデオ空港はモダン

         モンテビデオ:ウルグアイ空港              ウルグアイ空港

 

         ウルグアイ空港内   モンテビデオの文字を見てようやく実感     イケ面の現地ガイドがお迎え

 
   ☆ウルグアイとは・・・

 ウルグアイはスリナムに続いて南アメリカ大陸で二番目に面積が小さい国であり、チリに続いてラテンアメリカで二番目に生活水準が安定している国であり、政治、労働の状態においては大陸で最高度の自由を保つ。

 大西洋とラプラタ河口に面し、国土の85%がアルゼンチンから続くパンパ(平原)で緩やかな丘陵をなしている。その牧歌的景観から“南米の庭園”ともよばれる。大部分が牛と羊の放牧地である。

 農作物としては米、トウモロコシ、小麦、サトウキビなどを栽培する。近年は水産業も盛んになりつつある。工業は羊毛、食肉、皮革関連が中心で、ほかに小規模ながら鉄鋼、電機、化学など国内向けの製造業もおこなわれる。

 スイスをモデルにした社会経済改革が行われ、ウルグアイは南米で唯一の福祉国家となった。

 季節風を遮る高山がないので冬は南極からの冷風の影響を、夏はブラジルからの熱風の影響を強く受ける。
 近年ユーカリによる林業の成長が期待されている。

 19世紀から20世紀にかけてウルグアイに流入した多様な移民は20数カ国を数える。数百人の日系人も存在する。

 識字率は1996年の調査で98%であり、これはラテンアメリカではアルゼンチン、キューバ、チリと並んで最高水準である。

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  ワンポイント情報

 ・国名    ウルグアイ東方共和国           ・民族    欧州系90%,欧州系と先住民の混血8%,アフリカ系2%
 ・面積    日本の約半分                    ・言語    スペイン語
 ・人口    341万人                    ・宗教    キリスト教(カトリック)
 ・首都    モンテビデオ(人口140万人)        ・産業    農牧業(肉類,大豆,米,小麦)
 ・識字率   98.4%                     ・平均寿命  77歳

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          ☆モンテビデオ(首都) 

 

 モンテビデオはラテン・アメリカで最も生活の質が高い都市である

 2004年には135万人近い人口を数え、大モンテビデオ都市圏を含めると180万人になる。近年の経済回復とウルグアイの隣国の強力な貿易の結びつきは農業の発展を導き、将来の繁栄が望まれている。

               ☆独立広場

 

  モンテビデオの銀座通りである「7月18日通り」の起点に位置する。中央に独立戦争の英雄アルティガス将軍の銅像があり、同将軍はウルグアイのシンボルとして尊敬を集めており、国家の祝典などの際にはこの像に献花が行われる。地下は墓地になっており、衛兵の歩哨が立っている。

 

            ☆ソリス劇場

        

 独立広場のすぐ近くにある、ソリス劇場は、モンテビデオで、1番重要な劇場である。

 ソリス劇場は1841年に建設が始まり、1856年独立記念日に最初の上演が行われた。
 名前の由来は、スペイン人探検家ファン ディアス デ ソリス。彼は1516年にラ プラタ川を発見し、
ヨーロッパ人としては初めて、現在のウルグアイの地に上陸した。
 ウルグアイをヨーロッパに紹介した歴史的な事柄を記念して、ソリス劇場と言う名前が付けられたとのことである。

 

           ☆市場

 

 モンテビデオ港の近くには、メルカド・デル・プエルトと言う市場が ある。この市場内には、沢山のウルグアイ・アサド(焼肉)の店が立ちならんでいる。味、雰囲気ともに、良井との評判。

 

       ☆ラ・プラタ川のビーチ

 

 新市街をさらに東へ向かうと、ポシートスや、ブセオ、マルビン、カラスコなどの高級住宅地が広がっており、ラプラタ川に沿って、美しい浜辺が続いている。

 

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       ☆コロニア

 

 正式名はコロニア・デル・サクラメント。ウルグアイ南西部コロニア県の県庁所在地。
 ラプラタ川沿いにあり、対岸にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスがある。

 ウルグアイで現存する街では2番目に古い。2004年の統計では人口21,000人。

 ユネスコの世界遺産に登録されている。2013年現在でウルグアイ唯一の世界遺産である。

 

       ☆マヨール広場

 

 マヨール広場周辺にポルトガル博物館、市立博物館、地域資料館、スペイン博物館、インディオ博物館などが点在し、当時の雰囲気が伝わってくる。

 週末はラ・プラタ河対岸のアルゼンチン・ブエノスアイレスからフェリーで多くの観光客が訪れる。

 土産物屋はマヨール広場周辺に多数ある他、サッカー場のあるCampus Municipalに民芸品市がでる。

 

       ☆ポルトガル博物館

 

 1720年の典型的なポルトガル様式の家屋を利用し、植民地時代初期の家具や軍服の他に、紋章、陶器、家庭用品や衣類を展示している。 

 

       ☆ナカレリョの家

 

 18世紀の石壁のポルトガル建築を再利用し、市立博物館に編入された。

 

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       ☆略史

 先コロンブス期       約5,000人程の先住民(インディオ)が狩猟や原始的な農耕を営なんでいた。
 1516年           スペイン人がここを探検。その後、家畜を取り合ってスペインとポルトガルの争いが始まる。
                  最終的にはスペインの植民地となる。
 1822年           ブラジルの一部としてポルトガルより独立。
 1825年           ブラジルより独立。

 1955年           主要産業であった畜産業の低迷により経済が停滞。軍事政権になったが、国民投票により
                  否決され、ウルグアイは再び民主化の道を歩むことになった。

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 旅を終えて・・・

 アメリカン航空のトラブルで大幅にスケジュールが変更、大変不満足なウルグアイであった。

 しかし、さほどウルグアイは観光その他で魅力は無いようなので、この辺で終えるか再度訪れるかが問題である。

 モンテビデオとラ・プラタ川の景観が美しかった。

                                          終わり

 

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